団体概要
特定非営利活動法人みえ防災市民会議は、三重県防災ボランティアコーディネーター養成協議会として2000年に活動を開始したNPO法人です。
防災ボランティアコーディネーター養成事業や地域での啓発講座など、防災に取り組む人材の育成活動を柱に、県内外の組織、団体、個人との連携事業や防災・災害救援に関する調査・研究及び政策提言活動、災害発生時には被災者の自立支援を支える救援ボランティア活動に取り組みます。
2008年、取り組みをより幅広く推進するために改称し、法人格を取得しました。
団体名 | 特定非営利活動法人みえ防災市民会議 (NPO corporation MIE Citizen's Council of Disaster Prevention) |
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法人化 | 2008年3月 |
事務所住所 | 516-0005 三重県伊勢市竹ヶ鼻町170番地1 |
正会員数 | 82名(2019年7月現在) |
役員 | 議 長 山本 康史 副議長 中村 伊英 理 事 水上 知之 理 事 林 春男( 防災科学技術研究所 理事長) |
監事 | 平野 昌 伊佐 彰代 |
顧問(敬称略・50音順) | 川口 淳(三重大学 自然災害対策室 准教授) 重川 希志依(常葉大学環境宇防災学部 教授) 立木 茂雄(同志社大学社会学部社会学科 教授) 福和 伸夫(名古屋大学 減災連携研究センター 教授) |
事業内容 | 防災啓発・人材育成の為の講座・ワークショップの運営 防災に取り組む組織・団体・個人との連携・ネットワーク 防災に関わる調査・研究・提言 災害時の被災者の自立支援(災害救援ボランティア) |
沿革
2018年7月 | 西日本豪雨災害により被害を受けた広島県呉市を支援するため、みえ災害ボランティア支援センターの幹事団体としてみえ発!ボラパック広島行きを企画運営した。 |
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2016年12月 | 災害ボランティアバスを安全に、法令を遵守しながら企画運営するための「 みえ発!災害ボラパック〜安全運行・法令遵守編〜」を発行した |
2016年5月 | 熊本地震支援みえ災害ボランティア支援センターの幹事団体として、熊本県に駆けつける三重県民のボランティアに対する助成事業を実施した |
2012年7月 | 九州北部豪雨により被害を受けた大分県竹田市を支援するため、株式会社フェリーさんふらわあ社、NPO法人京都災害ボランティアネット、NPO法人レスキューストックヤード、ひょうごボランタリープラザとの共催でフェリーを使った「九州北部豪雨支援!ボラフェリー」を企画・実施した。 |
2011年9月 | 台風12号により被害を受けた紀宝町、熊野市を支援するため、みえ災害ボランティア支援センターの幹事団体として活動に取り組んだ。 |
2011年3月 | 東日本大震災支援みえ災害ボランティア支援センターの幹事団体として、岩手県山田町を中心に被災地・被災者支援活動を開始した。(〜2013年12月 閉所) |
2008年3月 | 「みえ防災市民会議」と名称を改め、法人格を取得した。 この年より独自事業として「みえ防災ボランティアコーディネーター養成講座」を開催した。 |
2006年 | 三重県ボランティア連絡協議会、日本赤十字社三重県支部、社会福祉法人三重県社会福祉協議会、三重県と、「災害ボランティア活動の支援に関する協定」を締結した。 |
2004年 | 新潟・福井水害、及び台風21号で被害を受けた三重県内被災地を支援するため三重県ボランティア情報センターを設置してボランティア活動の後方支援を行った。 ボランティアを安全に必要とする被災地に派遣するノウハウを「 みえ発!災害ボラパック」にまとめた。 |
2001年 | 三重県から事業を受託し、「三重県防災ボランティアコーディネーター養成講座」を開講した。(以後、2007年まで受託事業として実施) |
2000年 | 「三重県防災ボランティアコーディネーター養成協議会」として設立した。東海豪雨水害に際し、三重県、三重県社会福祉協議会と共に「三重県ボランティア情報センター」を設置して愛知県を後方支援した。 |